文責 柔道整復 創健堂 院長 榊原孝文
目次
あなたはどのような肩こりで悩んでいますか?
✅ デスクワークをしていると、ずっしりと重たくなってくる
✅ デスクワークをして言えると肩こりがひどくなり吐き気を感じることがある
✅ 常にだるさや痛みを感じている
✅ 夜、肩から首にかけてコリや張り感が強く、ぐっすり寝られない
✅ 肩こりが強くなると頭まで痛くなってくる
✅ 首筋から肩にかけて常に張っている
✅ 片方または両方の腕を上にあげるのがつらい
✅ 肩こりがひどくなると腕の方までだるく痛くなってくる
✅ 肩から肩甲骨の周りまでいつも凝ったような感じがする
肩こりといってもその感じ方は人それぞれで、ジンジンと痛んだりずっしり重かったり、また考えられる原因はスマホやパソコンを長時間扱うことで姿勢が悪かったり、血行不良をおこすなど様々ありますが、見過ごされている原因の一つに背骨のズレがあります。
「あれっ?肩こりと背骨が関係あるの?」
関係ないと思われるかもしれませんが、実は関係があるんです。
あれこれと検査を受けてもはっきりとした原因が突き止められていない肩こりや、診断名がついた後にそれなりの治療を受けているにもかかわらずなかなか良くならない肩周辺の痛みやコリ感は、背骨のズレを疑ってみる必要があります。
また、背骨のズレが原因で肩こりだけでなく、他の部位にも以下のように様々な症状が現れます。
・腕のだるさ、疲れやすさ
・手のしびれ
・手に力が入りにくい
・頭痛
背骨の首の部分には、7つの骨が重なっていて、その下に胸椎(きょうつい)と呼ばれる12個の骨の間を神経が通っていて、左右の肩周辺や腕にかけて分布しているのですが、背骨がズレることによってその神経が圧迫されてしまい、『痛い』『だるい』『しびれる』といった症状が出てきます。
肩やその周辺のコリ感・痛みは、首の部分の骨や胸椎でも上方に位置する骨がズレることによって起こることが多いです。
しかし、すべての肩コリ・痛みにおいて、同じようなズレ方をして起こるのではなく人それぞれです。ですから、一つ一つ骨の位置を確認して的確にそのズレを矯正する必要があります。
1.問診でどのような症状なのかをしっかりお聞きします。
2.お悩みの症状以外の身体の状態を確認します。
・周囲の筋肉の緊張の有無
・首、左右の肩関節の動き方(硬さ、左右差)
・腫れ、熱感の有無
・背骨のズレの有無
3.(ズレが生じている場合)矯正のための手技
4.手技により事前に確認した症状に変化があるかどうか確認
5.変化があれば背骨のズレを症状の原因として確定
6.変化がなければ、順次その他の方法で原因を追究
7.筋緊張が強い時には、緩めるために適切な医療機器を使用
このようにして、早期改善・早期治癒を目指します。
背骨のズレが原因の症状は、ズレが改善されればすぐに改善の変化を確認することができます。
創健堂では、早期改善・早期治癒を常に心がけています。