元気な保育職員は子どもたちの笑顔の源!
~痛みを薬で誤魔化しても、根本的な解決には繋がらない!柔道整復師が教える根本からの腰痛改善~
12月18日に続き、梅ノ宮保育園において職員の皆さまを対象に、第3回目の体験型健康セミナーを開催させていただきました。
保育士さん、給食を担当する栄養士さんなど、今回は8名の方にご参加いただきましたが、同様に熱心に耳を傾けてくださったことに心から感謝しています。
セミナーを3回に分けて行うのは、セミナーを開催するのは園児の皆さんのお昼寝の時間帯を利用するしかなく、その時間帯に職員全員が一堂に集まることが不可能なためです。
今回のセミナーでも、「保育士さんをはじめ、保育に携わる多くの方が悩まされている腰痛や肩こり」というテーマのもと、その原因と改善策についてお話しさせていただきました。
セミナーの内容も同様に、約1時間のうち前半は座学として、保育職員が抱える腰痛や肩こりといった運動器の痛みについて、他の職種に比較して保育職ではその痛みを抱える人の割合が高いということ、そしてその症状の改善が思うようにできていないことを、公開されているデータを参考にしながら説明させて頂きました。
そして後半では、体験型セミナーとして、実際に身体の不調を抱えている方にモデルになって頂き、私が施術を行うことでその方の症状を改善できるかどうかを体験して頂きました。
今回参加して下さった方の中にも前回同様に腰や肩など運動器の痛み・不調を抱えている方があり、その方にはモデルとなって頂き施術を体験して頂きました。
そして施術後には、それぞれ症状の改善を実感して頂くことができ、実感された後に見せて下さった明るい表情がやはり印象的でした。
今回のセミナーに参加して下さった皆様には、終了後にアンケートにご協力を頂きましたが、そのアンケートを集計して、体のどこかの運動器に何らかの不調を感じている方が多いことが分かりました。
運動器の痛みを感じたまま園児のお世話をしていると、集中力の低下や瞬間的な反応が鈍くなり、事故の原因となりかねません。
また、事故につながらなくても、気になる痛みが原因で表情は暗くなり、その表情を園児たちは敏感に感じ取ってしまい、負のエネルギーが園児たちに移ってしまいかねません。
今回体験していただいたように、整体施術により、なかなか良くならなかった痛みの改善を図ることも可能です。
痛むからといって安易にドラッグストアで鎮痛薬を購入してそれに頼り続けたり、医師から処方される薬であっても、急性期の痛みであれば充分に効果は期待できても慢性痛改善を目的として使用する時には、その副作用もしっかりと考えなければいけません。
子どもたちの心には、職員の皆様の笑顔が、いつまでも記憶に残ります。その笑顔が、子どもたちの心に灯された光として、きっと未来を照らしていくでしょう。皆様の笑顔が、子どもたちの成長を支える、そんなあたたかい保育がずっと続いていくことを願っています。